映画『裏切りの姉妹』の感想。シンガポール史上最も○撃的な作品!

裏切りの姉妹
出典:imdb
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作品データ

原題:Lang Tong(靚汤)
監督:サム・ロー
脚本:サム・ロー、アレックス・ソー
出演:ウィリアム・ラワンディ、アンジェリン・ヤップ、ヴィヴィアン・ツェン
制作:2014年、シンガポール

あらすじ(ネタバレなし)

ザックは女を喰いものにする最低男。ネットで知り合った女と関係をもち、金をせびり、用済みになったらポイと捨てる。そんな彼は新しくリリンという女と付き合いはじめた。リリンはリエルという妹がいて、ザックはリエルとも関係を持ちはじめる。そんなある日、リエルがザックに恐るべき提案をする。

『裏切りの姉妹』の感想

シンガポールのスリラー映画。

“シンガポール史上最も衝撃的な作品”というキャッチに惹かれて見てみたのだが、確かに衝撃的なシーンはあったが、どちらかというと笑撃的なシーンもある。

笑撃的なシーンはキュウリで、衝撃的なシーンの方はチン○○ということで、もうちょっと切り方とか見せ方とか関連づけたらどちらも食材だったということで、料理になるところとも繋がって、おもしろかったんじゃないかとも思うが、まあ大した違いはなかったかな。

こういう“シンガポール史上最も〜”みたいなキャッチは諸刃の剣で、興味はそそられるけれども、見た後でいっぺんにシンガポール映画の程度がわかってしまう。
この映画を超えるか並ぶかしたかったら、普通のクズ映画に○○ポコをチョン切るシーンを追加したらいいわけで、空き缶みたいに簡単に蹴飛ばせる衝撃作なのだった。

出ている俳優さんがことごとく演技がヘタで、びっくりするほどクサい。
主人公の男なんて、たまに吹き出してしまうような稚拙な演技があったりする。
特に彼が「えっ、なんだって!?」と驚く演技に注目。
本当にヘタすぎて笑える。
むしろ一番オモシロかったのはそこだったなあ。

尺が1時間21分だけなので、つまらなくても、きれいなお姉さんたちを眺めているだけでサクッと終わってくれるところが救いでありました。

ちなみにこの映画の原題は『Lang Tong』というらしいのだけれども、このままのタイトルの方がよかったんじゃなかろうか。
『裏切りの姉妹』なんて安っぽいテレビのサスペンス劇場みたい。
ああでも、ダメな映画だから変に期待させないこのままがいいかもね。

評価

笑えたけどね。
★★★★

Bad Movie

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