映画『ファイナル・ガール』の感想 – おもしろかった!!!

ファイナル・ガール
出典:imdb
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作品データ

原題:Final Girl
監督:タイラー・シールズ
脚本:アダム・プリンス
出演:アビゲイル・ブレスリン、ウェス・ベントリー
制作:2015年、アメリカ

あらすじ(ネタバレなし)

夜な夜な綺麗なスーツで身を飾り、言葉巧みにブロンド美女を騙して犯して殺す、ガールズハンティング高校生集団。
そんなある日、狩リ場のレストランで極上のブロンド美女を見つけた集団のボスはすぐさまナンパをして人里離れた森の中にあるアジトへ連れ込むことに成功する。
ところが、連れ込んだ美女は、幼い頃から殺し屋として育てられた女子高生だった……。

『ファイナル・ガール』の感想

Netflixでストーリーがおもしろそうだったので見てみたら。
しかしこれが信じられないくらい酷い映画でびっくり。

酷い映画ってのは星の数ほどあるが、ここまで酷い映画は滅多にないってくらいの酷さ。
下には下があるんだなあ、とびっくりしたのだ。

ストーリーは、不良たちがいたいけなブロンド少女を誘拐してレイプしようとしたら、実はその子は殺し屋として育てられたスーパー女子高生だった、というもの。

しかしこうしてストーリーを説明しただけで、嘘をついてる気がするくらい、そういう映画には出来ていない。
だからあくまでもストーリー紹介は「そういうストーリーのつもりで作られた映画」と受け取ってもらった方がいいかもしれない。

もうとにかく、あえてどこがどう酷かったとか、言ってもしょうがないくらいすべてがゲゲゲのゲ。

でもまあ、あえていちばん酷いところをあげるとすると、やっぱり演出に尽きる。
もう本当に純度120%のギャグと肩を並べられる噴飯もののクソ演出。

女の子が悪いやつらに捕まっていきなり叫ぶところとか、もうあまりにもクサすぎて、すっごいおもしろかった!!!(皮肉だよ、念のため)

楽しめちゃうくらい演出がクサくても、やっぱり貴重な時間を無駄にされた虚しさはある。

だから低評価。

ちなみに「ファイナル・ガール」とは、ホラー映画で最後まで生き残る女性キャラクターを指す用語らしい。

評価

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★★★★★

Bad Movie

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