作品データ
監督:吉田浩太
原作:深見真
脚本:吉田浩太
出演:木嶋のりこ、間宮夕貴、吉住はるな、矢野未夏
制作:2014年、日本
あらすじ(ネタバレなし)
名門女子校に公認で存在する秘密の部活「拷問部」。そこはスパイ養成を建前として、拷問を日々の鍛錬として行うハードな部活。入学早々、結月(ゆづき)はこの拷問部に入部させられてしまい、そこで憧れの先輩、碧生(あおい)に拷問される厳しい修練の日々がはじまるのだった。
『ちょっとかわいいアイアンメイデン』の感想
名門女学園の「拷問部」の部活動を描いたエッチな映画。
「拷問部」ってなんだそりゃ、みたいな設定は嫌いじゃないのだが……
つまらなくて、途中から早送りしてしまった。
というより、見る前から「きっとつまらないだろう、すぐに早送りしはじめるだろう」と思って見はじめたんだけれども。
Netflixのマイリストが増えすぎちゃって、さくさく減らしていきたいなという気持ちが、つまらなそうな映画からさっさと再生しちゃうか、みたいな行為に及んだのだと自己分析したりする。
で、予想通りつまらなかったという。
(よく考えたら、最初から登録しなきゃよかったんじゃないのか。なんで登録したのか、よく思い出せない)
何もかもヘタなんだけど、演技とか演出が稚拙なのはお約束だからまあいいとして、ぜんぜん笑えないところが厳しい。
この手の映画は笑いのセンスが無くても最低限ツッコミどころでいいから少しは笑わせてほしい。
笑いに対する意識も低ければ、天然でさえもない輩はクズ映画を作る資格はないと思うのだ。
木嶋のりこが思ったより大胆なヌードになっていて、ちょっとびっくりした。
しかしせっかくカラダ張ってくれてて、素材もいいんだから、もっとキレイに撮ってあげたらいいのになあ。
確かにキレイに映ってはいるのだが、素材としてはもっと上のクオリティを期待してもいいと思う。
(あっ、“ちょっと”かわいいってそういうこと?)
他のキャストでは間宮夕貴という女優さんがそこそこオーラがあって、画面からアタマいっこ抜け出て見えた。
レズのシーンがフランス映画『アデル、ブルーは熱い色』にやたら似ている。
『アデル〜』の方が少し公開が早いから、さっそくパクったのかな。
早送りしてしまったのでそれくらいしか言うことがない。
評価
文句なしの
★★★★★
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