ドラマ『スーパーナチュラル』シーズン3の感想 – 敵かな味方かな的な

スーパーナチュラル シーズン3
出典:imdb
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作品データ

原題:Supernatural (season 3)
監督:キム・マナーズ、ロバート・シンガー、他
出演:ジェンセン・アクレス、ジャレッド・パダレッキ、ケイティ・キャシディ、ローレン・コーハン
制作:2007年、アメリカ

あらすじ(ネタバレなし)

ディーンとサムは悪霊や妖怪と戦うハンター兄弟である。前シーズンで地獄から蘇った大量の悪魔たちと戦ったり、超常現象を解決したり、大忙し。悪魔なのに協力しようと近づいてくるルビーや、ちょくちょく邪魔してくるベラ、2人をしつこく追い回すFBI捜査官のヘンリクセン、サムを目の敵にしているハンターのゴードンなど、複雑な人間関係にも悩まされている。しかし最大の気がかりは、前シーズンでディーンが悪魔と交わした契約のこと・・・。

『スーパーナチュラル』シーズン3の感想

おもしろくない、おもしろくない、と言いながら、よくここまで見てきたな。
それでもシーズン1よりシーズン2は少しはマシだったし、この3はさらにちょっとマシになっていた。
それでもまだ星3つには届かない。
基本的に演出とかストーリー・テリングとか、スタイルの面で私の好みに合わないので、多少、内容がよくなってきてもこのラインを超えるのは難しいのかな。

これまでの感想で書いてきたことの他に、このドラマの嫌いなところは、根底に流れるモラルの基準が気持ち悪いことだ。

例えば第7話で、吸血鬼になった女性をディーンが殺すシーンがある。
前シーズンでも同じようなシーンが2回ほどあったっけ。

例えバケモノになってしまったとはいえ、まだ人間の心が残っていて命乞いをしている人を、しょうがないと言ってドライに殺す。
このテンションが妙に気持ち悪いんだな。

シーズン3でよかったのは、峰不二子みたいな敵かな味方かな的な女ハンターが出てきたり、敵かな味方かな的な女の悪魔が出てきたり、そこらへんはちょっと好きだった。

さて、シーズン4はさらにマシになってくれるだろうか。

とにかくこのドラマ、うちの奥さんが気に入っていて、毎日、夫婦の日課として一緒に1話づつ見ているので、途中で見るのをやめるわけにはいかない。

このままちょっとづつよくなっていって、星3つラインを超えるシーズンが出てきてくれたら有り難い。

評価

ベラとルビーに。
★★★★★

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