作品データ
原題:Le Transporteur
監督:ルイ・レテリエ、コリー・ユン
脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン
出演:ジェイソン・ステイサム、スー・チー
制作:2002年、フランス
あらすじ(ネタバレなし)
フランク・マーティンの生業は運び屋(トランスポーター)。高額な報酬と引き換えに、どんな品物も時間厳守で目的地に運ぶ。ある日フランクは仕事を請け負い、クライアントから大きなバッグを受けとり目的地へ向かう。しかし、輸送中に車がパンクをする。修理のためにトランクをあけると品物が動いているのに気づく。バッグの中身を開けると、中には手足を縛られ口をテープで封じられた中国人の女が入っていた。
『トランスポーター』の感想
リュック・ベッソン制作のカーアクション映画といえばこれ以前にもう『TAXi』を見ているから、同じようなものを見る必要はないのだが、スー・チーが出演しているので、見てみた。
本当にスー・チーはいい。
なんともいえない悩ましい魅力がある。
ルールに厳格な運び屋が、たったひとつルールを破ってしまったことがきっかけで事件に巻き込まれるというくだりはそこそこおもしろかった。
その破ったルールというのが、荷物が人間だとわかって、1回だけジュースを飲ませた、というところがまたちょっとおもしろい。
でもとにかく以前に似たような映画(『TAXi』)を見たことがポイントを大きく下げている。
シリーズになっているようだが、もうスー・チーは出ていないみたいなので見ない。
評価
おもしろいことはおもしろかった。
★★★★★
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