ドラマ『スペース・フォース』の感想 – そこそこコメディ

スペース・フォース
出典:imdb
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作品データ

原題:Space Force
監督:ポール・キング、ダイナ・リード、トム・マーシャル、他
原案:スティーヴ・カレル、グレッグ・ダニエルズ
脚本:スティーヴ・カレル、グレッグ・ダニエルズ、ポール・リーベルシュタイン、他
出演:スティーヴ・カレル、ジョン・マルコヴィッチ、ベン・シュワルツ、ダイアナ・シルヴァーズ、タウニー・ニューサム、リサ・クドロー
制作:2020年、アメリカ

あらすじ(ネタバレなし)

アメリカで宇宙軍「スペース・フォース」が新設された。
初代指揮官に任命されたマーク・ネアードは張り切って宇宙開発に乗り出す。
しかし癖の強いスペース・フォースのメンバーや、中国やロシアの横槍に悪戦苦闘で事業は前途多難。
果たして夢の月面基地は建設できるのか!?

『スペース・フォース』の感想

ストーリーよりお笑い中心のコメディ・ドラマ。

スティーヴ・カレルとジョン・マルコヴィッチが出ているから見ることにしたのだが、正直、最初はキャスト以外、懸念要素しかなかった。

アメリカのこのレベルのコメディ・ドラマは「おもしろい」より「くだらない」と思わせるようなものが多い。

こないだ『メディカル・ポリス』ってドラマを見はじめて、あまりのくだらなさに途中でやめたばかりだ。

私は個人的に、アメリカのドラマのお笑いのレベルは『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』くらいのテンションに留めてもらって、どちらかというとドラマよりの内容にしてくれた方が好みだ。

さてこのドラマの場合、第1話はひたすらくだらないばかりで、『メディカル・ポリス』の二の舞か、と思わせられた。

第2話からそこそこおもしろくなってきて、ちょっと先行きに期待がもててきた。

それに、最近のアメリカのコメディにしては下ネタが少なくて関心関心・・・なんて思いながら見ていたのだが、3話あたりから下ネタがどかどか増えてきて・・・まあこれはしょうがない。

笑いのピークはだいたい第5話あたり。
ここだけは腹をかかえてゲラゲラ笑った。

そこからはもう下降の一途で、最終話はアメリカドラマお決まりのクリフハンガーで終了ー。

ストーリー無し。
そこそこ笑えるってだけ。

評価

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★★★★★

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